双子支援、多胎支援って何があるのか気になりますよね。私も双子妊娠中には色々と検索しました。私の自治体を例として紹介します。
双子のお友達ができたよ!!
このブログは以下の人におすすめ↓
- 多胎支援って聞いたことがあるけど、どんなことがあるの?
- 保育園って入りやすいの?
- 両親と離れて住んでいて、子育てに不安がある・・・
妊娠、出産時の支援
妊娠中の支援
妊娠時の支援は私の住んでいる自治体にはありませんでした。母子手帳は2冊ですが、検診チケットは1人分。双子の検診の回数は多く、初期から不調続きだったため毎週のように検診に行っていました。私の場合は途中から入院していたため、チケットは未使用で終わりましたが検診の部分での支援の少なさにはもう少し配慮が欲しい所です
自治体の支援ではありませんが、出産予約をしていた総合病院の双子出産の説明会のクラスはありました。双子妊娠の過ごし方や出産の方法、出産後の育児など。入院中で参加出来なかったのは残念でしたが、他の双子ママさんと知り合える機会があるのは良いですね。
出産時の支援
出産時も時別な支援はありません。出産一時金が双子だと倍貰えるので、総合病院の高い出産費用を大体賄うことができました。出産費用は単純に倍になる訳ではないので、少し余裕がありそうです。入院期間が長かったため、どちらかと言えば健康保険の付加給付や医療保険に助けられました。中々双子を想定して医療保険に入ることはありませんが、切迫早産の入院や帝王切開の可能性に備えて妊娠前に医療保険に入るのは良い手だと思います。
双子育児支援には何があるか
産後ヘルパー制度
私の住んでいる自治体では産後に1日2時間程度、家事やおむつ替えをサポートしてくれるヘルパー制度がありました。1歳になるまでに32回使えるチケットを貰えます。3ヶ月までは実母の支援を受けていたため、1ヶ月程度しか使用しなかったのですが、とても助かる制度です。ヘルパーさんは1人だったため、洗濯や料理をお願いしました。
大変な時のために残しておこうと考えているうちに保活シーズンに入り、結局チケットを余らせてしまいました。今手伝って貰おうとすると1時間2000円〜の高額な料金がかかるので、全部使っておけばと後悔しています。
自治体主催の双子会
月に1度、自治体主催で双子会が開催されています。フロアーにボランティアの人が8人程いて子供と遊んでくれ、親達は自由に意見交換が出来る会になっています。双子のママ友と育児の大変さや育児のコツなどの話ができ、息抜きとしても良い集まりでした。コロナ禍となり、人数制限があるので参加はしなくなりましたが、良い取り組みです。
保育園は入りやすい?
保育園に関しては下記に詳しく書いていますが、多胎加点と言うものはなく、兄弟同時入園と言う扱いで入りやすくなっています。他のフルタイム家庭よりは加点が付くので、保育園激戦区で認可外に入って点数稼ぎしなきゃって所以外では比較的優先的に入れる印象です。
番外編
双子支援ではないのですが、自治体の支援で一番助かっていたのは子育て支援センターでした。近くの保育園で平日開催され、保育園の一室が親子で遊べる部屋になっています。保育士さんがクラスにいて、双子が別々に離れて行ったとしても気にかけてくれるので、昼間のワンオペで気が滅入りそうな時間を楽しく過ごすことができました。
終わりに
双子支援は数えるほどしかなく、自治体によっては無いかもしれません。ですが、子育て支援センターなど子育て世代を支援する制度が充実していて、これがなかったら子育てできていなかったと思うくらい助けて貰いました。最近では自治体のHPに書いていたり、市の窓口でも紹介して貰えたりします。
双子ママは子供を連れて参加するのがとてもハードルが高いと思いますが、他のママや保育士さんと話すだけでストレス発散になります。大変なママを補助するための制度なので一度だけでも参加して支援を受けて欲しいです。
以上が双子を2歳半まで育ててきた経験による支援情報でした。
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